香りで、テクスチャーで。カラダで感じるコスメ開発秘話

香りで、テクスチャーで。カラダで感じるコスメ開発秘話

化粧品に魅かれる理由。それは肌に及ぼす効果だけではありません。見た目や感触、香りなどといった側面から生まれる美容効果に本気で挑んだ商品がありました。その「AQMW」ラインの商品企画を担当した土屋さんにお話をうかがってみました。

姉と妹。個性の違いがあるんです

マルセル・ワンダース氏のデザインディレクションに注目が集まる「AQMW」のスキンケアラインですが、特徴はパッケージの見た目だけではありません。ファンからは「肌が確実に美しくなる感じがする」と大好評なのですが、そもそも最高級ラインと謳われる「AQミリオリティ」との違いはなんでしょうか?

「AQMW」への熱いこだわりを語ってくれました

土屋さん:「『AQMW』は簡単に言うと『AQミリオリティ』の妹です」

コーセーの中でも最高級なコスメブランドがコスメデコルテ、そしてその中でもさらにハイクオリティなのが「AQ ミリオリティ」というのは周知の事実。12万円もするクリームが有名でスキンケアとベースメイクが中心ですが、「AQ MW」にはポイントメイクのアイテムもあります。「妹」というと単純に若者向けになったと考えてしまうのですが…?

土屋さん「いえいえ。『AQMW』にはもう少し違ったオリジナルのコンセプトがあるんですよ。それは『統合美容』です。近代西洋医学と、伝統医学が組み合わさったものを『統合医療』といいますよね。伝統医学ってサイエンスではまだ解明されていない部分がありますが、民間・伝承的治療法や鍼灸など、『効く』ものがあります。中には、笑うことで病気が治ったりという例もあると聞いています。そのようにサイエンスはもちろん、香りや触感による『癒やし』の効果を化粧品に取り入れよう、ということで『統合美容』というコンセプトにしたんです」

「AQMW」のスキンケアラインナップ

土屋さん:「『統合美容』というコンセプトをもって、スキンケアでも“Miracle Wonder”を感じられる製品にしたい、と思ったんです」

「AQ MW」という名前には、「Absolute Quality, Miracle Wonder. 」(完璧な品質、奇跡の驚き)という意味が込められているそう。商品開発では常にその「Miracle Wonder」を意識しているということでした。

驚きを生み出すために、奇抜なアイデアも

今でこそ人気ラインとなった「AQMW」ですが、開発当時はかなり迷走していたそう。

土屋さん「その『Miracle Wonder』を生むのには苦労しました。元々のアイデアはもっと奇抜でしたよ。ヒマワリに音楽を聴かせると早く美しい花を咲かせたり、あとパン種にもクラシックを聴かせるといい具合に発酵してパンが美味しくなったりするという現象があるんですが、そういうスキンケアが欲しいと研究員に言ったんです(笑)」

しかし研究所の担当者も、長年コスメデコルテに携わっていた方なので少しも慌てず、

土屋さん:「『うーん、なんかわかんないけど、出来るかもしれませんね…』と(笑)」

今までにない商品を作ろうとして10年、そうやって完成させた商品がお客様に高い評価を得てきたのが土屋流の商品開発。そしてそのものづくりの姿勢に付き合ってきた、研究所の方たちの根気と技術でした。

土屋さん:「何かこちらが言えば、真剣に考えてくれる。ありがたいです。いろんな議論を交わして最終的に『リラックスしたらスキンケアの効果が上がるってことですよね?』と方向性が決まりました。香りやテクスチャーで得られる快感が、効果アップにつながることをポイントにしよう、と」

こうして、「AQ ミリオリティ」の高効果に、個性が加わった妹ライン「AQMW」が生まれたのです。スキンケアアイテムの白檀(サンダルウッド)の香りや、メイクアップアイテムの表現力を、ぜひあなたの五感で、カラダで、感じてみてください。

■お話をうかがった方:土屋幸佑さん/コスメデコルテ商品企画担当。10年以上も商品開発に携わり、AQMWなども手がけたヒットメーカー。

AQMWスキンケアライン
保湿成分ムチンソームが肌に潤いを与え、肌の生まれ変わりをサポート。また白檀の香りが心を満たし、癒やしをもたらします。肌のメカニズムに着目した新しいアプローチで、奇跡の驚きが続くような、輝きに満ちた肌へ。

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