コスメデコルテの効果を、写真で証明しています

コスメデコルテの効果を、写真で証明しています

「最高の化粧品」を目指すのがコスメデコルテ。でもその肌への効果を、目で見て確認して、さらに「証明写真」をとっている人がコーセーの研究所にいらっしゃるそうなのです。

業務上ノーメーク。
でもおしゃれは指先で

化粧品の効果を示す証明写真を取るためにはかなりハイスペックな「電子顕微鏡」とスペシャリストが必要なんだそうです。その方はなんと「電子顕微鏡の女王」と呼ばれているそう。

「『電顕の女王』なんて誰が言ったんですかねぇ」とにこやかに笑いながら取材に応じてくださったのは分析グループの山下美香さん。1ミリの10万分の1の大きさのものを日々扱うということで思わず指先を見る…と、ベビーピンクに小さなパールをあしらった上品なネイル。

山下さん:「仕事をしている間は、お化粧できないんですよ。万が一、自分の化粧品の成分がサンプルに混じったら、大変ですよね。だからせめて爪だけは、と思って毎月ネイルサロンに通っています」

ネイルは、メイクの代わりの楽しみ

電子顕微鏡を使って、具体的にはどんな手順でお仕事をなさっているのでしょうか?

山下さん:「コスメデコルテのロングセラー商品『モイスチュア リポソーム』の開発時は、『リポソームがタマネギみたいな層状の構造になっている写真を撮影してくれ』と製剤担当者と、内藤研究員(現・所長)に言われたのが始まりでした。『研究結果ではそうなっているはずだから、それを見えるようにして』と。でも、リポソーム構造のサイズはナノの世界。科学的な計測機器でそういう構造体になっていることを証明するのは高いハードルでした。しかも、電子顕微鏡で写真が撮影できなければ、当時は規制当局からの許可がおりませんでした。これはすごい仕事を頼まれてしまったな、と身震いしました」

タマネギ状になるまでの変化も撮影に成功しているそうです

「モイスチュア リポソーム」の発売は1992年。そのころ、電子顕微鏡の自社での撮影技術はまだ発展途上だったとか。

山下さん:「当時、まだ入社2年ぐらいでした。しかも、研究所内でも電子顕微鏡を導入したばかりで経験者もいなかったんです。上司といろんな試行錯誤をして、1年後にやっとこのタマネギ状の写真を撮影できたんです。見せた瞬間内藤所長も『おお!』とおっしゃって。それはすごく達成感がありました」

写真1枚でズバッと決まるのが爽快!

1年後に成功、とさらりと言った山下さん。長くかかるのはもちろんのこと、電子顕微鏡での撮影は本当に根気もいる作業で、それゆえ後継者がなかなか育たないのだとか。

山下さんの後ろの筒状のものが電子顕微鏡。都心のマンション1室ぐらいのお値段とか。

山下さん:「作業がそれはそれは細かくて、小さいんです。例えば皮膚の写真ならサンプルをとってきてから前処理に3日間。固めて、細かく切って、ナノメーター単位にできるまでに2週間かかります。ひとつの写真を撮影するのに2~3月かかるのは普通ですね」

サンプルを載せるプレパラートを見せてもらったところ、米粒よりも小さい!

山下さん:「不器用な人には無理ですね。といっても、私も自宅で料理をするときのキュウリの薄切りは苦手なんだけど(笑)」

毎日毎日、日報に同じ内容を書き続け、進捗が見えない日々が3ヶ月続く…。そんなストレスフルな難しいお仕事を、なぜ続けていけるんでしょう?
山下さん:「うーん、やっぱり自分に合ってたんでしょうね。何より、科学的証明が難しいものでも、写真1枚撮影できれば、それでズバッと決まる。爽快なんですよね。あと、負けず嫌いで、出来ないと腹が立つんです」

顕微鏡とだけ向き合う日々の中、実験に使用する液体窒素の保存容器に「個性」をわかりやすくするため、名前ををつけているおちゃめな面もある山下さんでした。

業者さんとも「かわのくん」で通じるそうです。

■お話をうかがった方:山下美香さん/コーセー入社以来ずっと、電子顕微鏡を用いた評価研究に従事。日本顕微鏡学会の中でも要職につき、大学研究者などからの信頼も厚い。

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